12 Angry Man(邦題:12人の怒れる男~評決の行方~)
あらすじ
とある少年が父親殺しの罪に問われた。
陪審員12人がこの少年の評決を下す。
11人が有罪と主張する中、1人の陪審員が無罪を主張し……
そんな感じの裁判の映画。
この映画、ほぼ2時間1つの部屋で12人が議論しているだけ!
でも見ているのが全然苦にならないから不思議!Wikipediaによると
「物語は脚本が面白ければ場所など関係ない」
という説を体現する作品として引き合いに出されることも多い作品
なのだそうだ。
ナルホド!
ただ話を聞いてるだけなんだけど、議論が深まっていくにつれて、
名前も知らない陪審員たちの印象が変わっていく。
特に陪審員8番の人が、有罪派の人々の発言の矛盾点を
ことごとく突いていくところは爽快だった。
先入観や固定観念って誰にでもあるもので、
きっと知らず知らずのうちにそれに従っちゃうんだろうな。
自分はそんなことない!って思ってても、
冷静に考えてみれば従ってる、なんてこと必ずあるはず。
実際に未解決事件等ではプロファイリングが邪魔して迷宮入りしちゃった、
なんて話も聞いたことがあるし。
犯人が捕まっても捜査線上に挙がっていた人物とはかけ離れてた、なんてこともあるし。
そう考えると客観的に考えるのって難しいよなぁ。
8番の人が話をしているのを見て思ったのがそれだった。
そしてこの物語、最終的には無罪という評決に達したものの、満場一致、
というわけではない。
自分の言い分が通らないため主張するのを諦めた者、
早く帰りたくて流れのままに投票する者もいた。
この人たちは、自分の中の正義、
自分の都合なんかが邪魔して客観的に考えていない人達だった気がする。
自分の都合のいいように物事が運ばなければ、
「どーでもいいや」ってなっちゃう人。
まぁ他人のことなんだし、エゴになる気持ちもわからんでもないけどね。
そういうのも混じってくるとやっぱり客観的に考えるって凄く難しいよなぁ。
Wikipediaによるとこの映画、元々はTVドラマでの物語だったそうで
1954年TVドラマ
1957年映画化
1997年リメイクの映画(←今回見たのはこれ)
2007年ロシアでリメイクの映画
となっている模様。
話の大筋は大体同じだとか。
そのほか舞台作品やインドでのリメイク作品などがあるそうだ。
面白いものは年代、国境も関係なく面白いってことなんだろうな。
他Verの作品も見てみよう。
僕から以上!

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